おもちゃ用Wi-Fiカメラ「コミカム」をラジコンの車載カメラにしてみた

実は、私は車も好きで、愛車はパンダトレノ、いわゆるハチロクです。

居酒屋「はや正」号
居酒屋「はや正」号

まあ、もちろん皆さまお気付きでしょうが、実車ではなく、ドリフトに特化した約1/42のラジコン、ドリフトパッケージナノです。

なんとかドリフトをマスターしようと一時期盛んに練習しましたが、全然上達せず…なので、しばらくディスプレイモデル化していました。しかし、昨日知り合いのお宅にお邪魔して新年会をしていた時、子供がマリオカートのラジコンで遊んでいるのを見て、そうだ、コミカムでラジコンのドライバー視点の映像を撮ってみよう、と思い立ちました。

例によってスチレンボードにブリキを両面テープで貼り、やはり両面テープで車体に貼ります。ボディの上に貼ると視点が高くなりすぎるので、残念ながら外しました。

86にコミカム取り付け

Nゲージ車両と違ってスピードもあり、壁にぶつかるとマグネットだけだとズレてしまうので、ちょっと格好悪いけどマスキングテープで固定。

コミカムをテープで固定

走らせるのは、以前作ったラジコン用サーキット。

自作サーキット

しかし、この大きさ(600×900)のサーキットをドリフトを駆使して走るのはすごい高度なテクニックが必要です。私の腕前では全然ダメですが、何回も撮影をやり直して、ぶつかりながらもなんとか3周した映像がこちらです。あ、正確には3周目前で壁に激突して止まってますが…

特に2、3周目はスピードがあって迫力はありますが、速すぎてあまり実車感はないですねえ。私程度のドリフト技術では、もっとゆっくり、ちゃんとグリップ走行できる?ラジコンでやった方が楽しいかも。もちろん、ドリフトが得意な方はもちろんこのドリフトパッケージナノで相当楽しめるでしょうね。ラジコンを持っている方は、コミカムを使ってドライバー視点で運転したり、撮影したりしてみたら楽しいのではないでしょうか。

ではまた!

おもちゃ用Wi-Fiカメラ「コミカム」をNゲージ用車載カメラにしてみた・夜行撮影編

さて、おもちゃ用 Wi-fiカメラ「コミカム」シリーズ、今回は夜行の撮影に挑戦。

コミカムで夜行の撮影
夜行撮影の様子。怪しく青く光っているのがコミカムのLED

本来ならレイアウトのLED以外の照明は使わないで撮影したいところですが、さすがにそれでは暗すぎて何が写ってるのか全くわかりません。なので、電球を調光器で調整して最小限の照明をあてています。写真で夜景や夕景を撮影する時にも同じようにしています。

では前面展望からご覧ください。とにかく暗いです…。

https://hayamasa-railway.com/comicam_img/comicam_frontview_night_r.MOV

https://hayamasa-railway.com/comicam_img/comicam_frontview_night_l.MOV

次は車窓映像。ますます暗いです…

https://hayamasa-railway.com/comicam_img/comicam_windowview_night.mp4

さて、おもちゃ用 Wi-fiカメラ「コミカム」シリーズはひとまず今回で一区切りしたいと思います。新しいレイアウト製作もすっかりサボってるし…。

自分でレイアウトを作って、そのレイアウトを自分が運転手になった気分で前面展望を見ながら走るというのは、ちょっと大袈裟かもしれませんが、子どもの頃からの夢でした。その夢を手ごろな値段で、かつ難しい技術や加工も必要なく手軽にかなえてくれたコミカムに感謝ですね。

※車載カメラ映像ロングバージョンをYouTubeにアップしてありますので、よろしければご覧くださいませ

がーん、さっき見てみたら、コミカムが私の買った時の値段より500円も安くなってる…1月4日午前9時59分までの限定価格らしいですけど。欲しい方はチャンス?

ではまた!