製作:2014年6月〜2016年9月
渓上里村はその昔、平家の落人が自然に湧出する湯を発見して、戦による傷を癒すために逗留し、その一部が定住したのが村の始まりとされている。以来、周辺の農民たちに農閑期の湯治場として親しまれてきた。しかし今では、高度成長期の旅行ブーム、さらに近年の秘境ブームもあいまってすっかり観光地化してしまっている。ここでは、戦後間もなくより渓上里駅近くで居酒屋「はや正」を営む店主よりご提供いただいた貴重な写真で、まだまだ鄙びた湯治場の風情を色濃く残す昭和時代の渓上里村の様子をご紹介します。
*すべて妄想です
- 2018年1月3日 写真を追加しました
雑貨屋さん裏庭の小物たち
酒屋さんの洗濯物