街灯付き電柱の製作(コンクリート電柱その2)

いよいよ街灯付き電柱をレイアウトに設置!というところからけっこう時間が空いてしまいました…すみません。今回は、街灯の配線から支柱、支線の設置まで一気にいきます。

まず、あらかじめ開けておいた穴に線を通し、電柱を入れて、真っ直ぐに立つように少量の瞬間接着剤で仮固定します。穴の大きさを電柱の径に合わせて、きっちりはまるようにすればいいのですが、電柱が直立するように垂直に穴を開けるのが難しいので、多少大きめの穴を開けて、立てるときに調整するようにしました。

にしても穴が大きすぎますが、当初は2mm径のプラパイプをそのまま使うつもりだったので2mmちょっとの穴を開けてしまいました。実際にはプラパイプを1.8mmくらいまで削ったのでブカブカに…。

切れやすい0.2mmポリウレタン線を引き回すのは怖いので、穴を通してから、予めリード線を半田付けしておいた基板にウレタン線を半田付けしました。

基板はホットメルトで固定。見かけを気にしなくていい場所での固定はホットメルトが便利です。瞬間接着剤と違って、取ろうと思えばきれいに取れてやり直しも簡単ですし。でも、樹脂は熱で変形するかもなので注意が必要なのと、糸引くのがちょっとウザいですけど。でも、百均のグルーガンを使ってるから糸引いたりして使いにくいのかもしれません。この白光のグルーガンを買おうかどうか迷い中…。

そして、予め抵抗とピンフレームを半田付けしてボードに固定した基板にリード線を接続。

あ、リード線には予めピンを半田付けしてあります。

にしても、見えないと思って裏側の配線とか本当にテキトーですね…。性格が窺い知れます…。

因みに、裏側の作業をする時には卓上譜面台を使ってます。こういう作業をするための台ってあるんですかね?まあ、もしあったとしても、この譜面台みたいに千数百円では買えないでしょうから、とりあえずオススメです。

次に電柱と地面の隙間を埋めます。穴の隙間を埋めるのにはいろいろ方法があると思いますが、私はリアルサンドと、同量のマットメディウムを混ぜて使っています。

楊枝とかニードルの先に少量付けて、細い綿峰で隙間に押し込みます。綿棒はダイソーのネイル用綿棒です。細くて便利!

舗装道路の塗装は、パステル(NOUVEL CARRE PASTELノーベルカレーパステルw003)をカッターで削って粉にし、同量か、少し少ないくらいの マットメディウムで溶いて、筆でトントンと道路につけていきます。

どうしても塗り直し部分がわかってしまいますが、時間が経つにつれて馴染んでくるかもなので、様子を見て必要に応じて修正します。

さて、これでひとまずは電柱の設置は終了ですが、またまた当初の計画には無かったことをやりたくなってしまいました。電柱の傾きを防止するための支線、支柱の設置です。相変わらず行き当たりばったり…。まあ、興味のない方にとっては支線だ支柱だと言われても何それ?でしょうけど、見れば、あー、これのことか、とわかります。

まずは支線から。材料は、とにかく細い線と細いチューブがあれば何でもいいんですが、今回は釣り糸とリード線の被覆を使ってみました。

リード線は、とにかく細い方がいいので、電柱の配線にどうかと思って買ったこちら(色違いですが)

リード線の芯線を引っこ抜き、被覆を15mmに切ります。切り口をアートナイフなどで綺麗に整えます。これが支線のカバーになります。

Mr.カラーの黄橙色で塗り、端っこは黒に。地面に接する側を斜めにカットします。これで、電柱の支線をご存じ無かった方も何を作ろうとしているのか解っていただけるのでは?そして、タミヤエナメルフラットブラウンフラットブラックを1:1で混ぜて10倍ほどに薄めてウォッシングしてウェザリング。

次に登場するのはo.3号の釣り糸。50cmくらいの長さに切り、投げ縄結びで輪を作ります。色々な結び方がありますが、この結び方が一番簡単かな?

電柱の上から輪を通し、糸を引っ張って輪を絞めて、結び目を少量の瞬間接着剤で固定してから、端糸(使わない方)を出来るだけ根本からカットします。

道路にo.5mmの穴を開け、糸に支線カバーを通してから穴を通し、裏から糸を引っ張り、ピンと張ったら裏で糸をホットメルトで固定。

カバーの接地部にマットメディウムを塗ってカバーを地面に接着。線の途中にゼリー状瞬間接着剤で球を作り、碍子を作ります。楊枝やニードルの先に瞬間接着剤を付けて、線に絡ませてチョンチョンと突いて形と位置を整え、整ったら崩れないうちに手早く硬化剤を吹いて固定します。

線はMr.カラーシルバー、碍子はMr.カラーホワイトに塗装、タミヤエナメルフラットブラウンフラットブラックを1:1で混ぜて10倍ほどに薄めてウォッシングしてウェザリング。電柱と線の付け根はタミヤエナメルフラットブラウンをちょっと濃いめ、5、6倍くらいに薄めてチョンチョンと塗り、錆を表現しました。

さて、次は支柱。プラパイプに置き換えるために切断した電柱をそのまま使います。

加工自体は、切り口を綺麗に整えて、接地部分を斜めにカットするだけです。あとは、写真は撮り忘れてしまいましたが、ブログ「街灯付き電柱の製作(コンクリート電柱その1)で紹介した、街灯取り付けバンドと同じ要領でマスキングテープで支柱の取り付けバンドを表現しました。バンドはシルバーに塗って、ウェザリングして、あとはもう上下にマットメディウム塗って置いただけです。まあ、強度が必要なところでもないですし、面倒なので補強は手抜きしました…。

これで街灯付きコンクリート電柱の設置完了!相変わらずマニアックな内容ですみません…。次は木製の電球街灯を作る予定です。

街灯付き電柱の製作(コンクリート電柱その1)

今製作しているNゲージレイアウト「駅前商店街(仮)」は、ちょっと懐かしい、でも当時としてはありきたりでごく普通の街角の風景を再現したいと思って作り始めましたので、電柱はとにかく欠かせないアイテム。そして、夜景も再現するとなると、電柱の街灯が点灯していないのは不自然…。ということで、点灯する街灯付き電柱の製作は避けて通ることはできませんでした。そして予想通り、大変手間のかかる物でした…。

というわけで、今回はその街灯付き電柱の製作の様子をご紹介したいと思います。長くなりそうです…。

ベースとして使用したのは、トミーテックのジオコレ情景小物 電柱B2コンクリート製です。塗装済みで、ただ立てるだけでも十分雰囲気が出ますが、とにかく街灯を点灯させるために今回は大幅に改造しています。

残念ながら、アマゾン、楽天とも現在(2022.1.21現在)品切れ中のようです。

でも、再生産を待たなくても同じ作り方で他の製品でも作れると思います。

まず問題になるのが、電柱の下から街灯までどうやって線を通すか。一番いいのは電柱をパイプ状にしてしまう事なので、旋盤で挑戦してみましたがどうしてもズレて横に穴が開いてしまいダメでした。もっと精度の高い旋盤なら出来るのか、腕がよければ出来るのか…。

溝を掘って線を通して埋める方法も考えましたが、8本作る事を考えると溝を掘るのも埋めるのも作業が大変だと思い、線を通す部分だけプラパイプに置き換えることにしました。

使用したのは2mm径のプラパイプ。以前東急ハンズでまとめ買いした物ですが、検索しても通販で買える製品が見当たらない…。3mmは結構あるんですが。まとめて買っておいてよかった。加工や塗装はちょっと面倒になりますが、真鍮パイプでも代用はできます。

電柱の下側、プラパイプに置き換える部分を、継ぎ目が目立たないように段差があるところで切断。プラパイプは、電柱から切断した部分より、余裕をみて少し長めに切断します。

切断にある程度精度が必要な場合には今まではタミヤの精密ノコギリを使用していましたが、今回は数も多いので旋盤にPROXXONの小径丸のこ刃を装着して使用しました。切る角度も安定するし、何より早いです。

2mm径のプラパイプだと、電柱は約1.8mmなので僅かに太い。あんまり目立たないかな、と思いましたが、実際に付けてみると思った以上に太さの違いが目立ちました。Nゲージサイズだと0.2mmの径の差も許してもらえない…。

なので、旋盤でプラパイプを削り、電柱と同じ太さにしました。これを8本やるのはなかなか面倒でした…。

ちなみに、今使っている旋盤はこちら。精度的にはどうなのかわかりませんが、とにかく安いし、今回のような作業には十分なので、とりあえず旋盤を使ってみたい、という方にはいいかもです。

プラパイプの内径は約1mmなので、電柱側の切断面にピンバイスで1mmの穴を開けて1mm径のプラ棒を差し込み、プラパイプに差し込んで繋げられるようにしました。でも、穴のセンターが僅かでもずれると電柱とプラパイプがずれる…。しょうがないので、仕上げの時に微調整することにします。

次に、プラパイプに線を通すための0.8mmの穴をピンバイスで空けます。パイプをしっかり固定して、線がスムーズに通せるように下に向かって斜めに穴を空けます。

次は塗装。Mr. カラーのガルグレーニュートラルグレーを1対1で混ぜて塗ります。電柱の色と完全には同じにできませんでしたが、あとはウェザリングでごまかすということで。

Mr. カラーは乾燥が早く、ちょっと濃いめにすると筆塗りだと塗ったそばから筆跡が出てしまったりしますが、かといってこういう細い棒状のものをエアブラシで塗装すると塗料を大量に消費してしまいます。なので、乾燥を遅らせてくれるリターダーを使ってみることにしました。塗料に10%程度添加します。乾燥は遅くなりますが確かに筆跡が出にくいかも。

この時には写真を撮り忘れていましたので、もうだいぶ完成に近づいてからの写真になりますが、ウェザリング前の色はこんな感じです。看板より下がプラパイプ部分。

さて次は、チップLEDの半田付け。今回使用したチップLEDは1608白色です。これにポリウレタン銅線0.2mmを半田付けします。0.1mmも買ってありましたが、今回は蛍光灯を支える役目も兼ねているので0.2mmにしました。

銅線は、後で極性がわかるようにプラスとマイナスで長さを変えます。今回はプラス用に9cm、マイナス用に7cmに切りました。

まず、銅線の両端のポリウレタンの被覆を溶かすと共に予備半田を付けます。

電子部品の半田付けをする時は、20wのコテで十分ですが、このように半田を銅線に予備付けするような時には100wくらいあると早いです。私はボタンで20w/130wを切り替えられる白光(HAKKO) PRESTO 急速加熱はんだこてを使っています。

さて、銅線をチップLEDに半田付けします。まずチップLEDを両面テープで固定。ちなみに、愛用している両面テープはNITTO N05000NS。粘着力はそこそこ強いのに、短時間で剥がせばキレイに剥がせます。

半田ごての先に少量の半田を乗せて、LEDの端子にチョンと乗せます。LEDは熱に弱いので、とにかく短時間で済ませないと破損します。両面テープの粘着剤が熱で溶けてLEDが剥がれないうちに半田付けを済ませればほぼ大丈夫です。

極性を間違えないように、長い銅線をプラス側、短い銅線をマイナス側に半田付け。このLEDの場合、緑のTの字の上がプラス、下がマイナスです。

銅線の、予備半田をした端っこをLEDの端子のところに合わせ、半田ゴテを当てて半田を溶かします。とにかく短時間で済ませます。なんとか簡単かつ確実に作業できないかと思って色々とやり方を工夫したり治具を作ったりしてみましたが、結局一番シンプルなこの方法に落ち着きました。ただし、とにかく小さいので、ある程度の慣れが必要ですが。

半田付けができたら点灯確認します。点灯確認用の治具は百均のお弁当箱?を利用して自作した「電飾くん2号」です。

「電飾くん2号」の回路図はこちら。

必ず電流制御用の抵抗(R1)を入れましょう。直接電源に繋いでも点灯はしますが、たぶん寿命が短くなります。RLは短絡防止用です。電源は単三電池2本を直列で使用しています。

点灯が確認できたら、瞬間接着剤で端子部分を固定し、半田付けした銅線が取れないようにします。瞬間接着剤はセメダイン3000ゼリー状、硬化剤にアルテコ スプレープライマーを使っています。

とにかく銅線は屈曲に弱いので、固定した根元を折り曲げないように注意して扱いましょう。

次に、LEDを仕込む街灯の製作。

まず、1mmプラ角棒を削って原型を作ります。長さは6mmくらい。

この原型で型をとって、UVレジンで街灯を作ります。今回は、お湯で柔らかくして簡単に型がとれる「型取くん」を使用しました。冷えるとすぐに硬化するので作業が早いし、またお湯に入れればやり直しも簡単に出来ます。

型が取れたら、透明UVレジンに白のアクリル塗料を1/3ほど混ぜて着色して楊枝の先に付けて型に入れ、チップLEDを中心にくるように固定して、LEDが埋まるくらいまでレジンを少し盛ります。ちなみにUVレジンは百均で買ったものです。川の水表現などとは違って、もし経年変化で黄変したりしても、逆に味がでていい感じになるかもですし。

台紙は牛乳パック。両面テープで貼り付けています。

UVランプで硬化させます。念の為20分、裏返して10分くらい。たぶん、もっと短くても大丈かもですが。

写真は撮り忘れてしまったのですが、型から取り出した街灯の周りのパリをナイフで取り、ヤスリで形を整えます。とにかく銅線が切れやすいので慎重に。

やはり写真を撮り忘れてますが、街灯の上側を塗装します。まず光漏れ防止のためにMr.カラーつや消しブラックを塗り、乾燥したら上からタミヤエナメルのディープグリーンを重ねました。昭和40年頃の蛍光灯街灯がどういう色だったのかがわかる資料は見つからなかったので、とりあえず電球の街灯の傘と同じにしてしまいました。

次に、プラパイプの穴から銅線を入れて下まで通します。銅線は折れ曲がると簡単に切れてしまうので、ここでもやっぱり慎重に。

通し終わったら、街灯の付け根の穴の所で銅線とプラパイプに多めに瞬間接着剤を盛って硬化剤を吹き、しっかりと固定して点灯確認。この時点で気がついて写真を撮り始めました…。

あまり細部の再現度にはこだわらなくいてもいいかとも思いましたが、電柱から線が生えてるような街灯の付き方も不自然なので、根元に溶きパテを盛って、硬化してからヤスリで四角く整え、なんとなくそれらしい形に。

取付用のバンド?くらいは表現しようと思い、マスキングテープを細く切って使うことにしました。

まず、マスキングテープの粘着力を落とさないように、両面テープの片面の剥離紙を剥がさずに貼って、剥離紙の上にマスキングテープを貼ります。

ハセガワ カッティングテンプレートAの幅0.75mmのスリットを使ってマスキングテープを細く切ります。

長さ8mmくらいに切って、固定したプラパイプにくるっと巻きつけます。できれば切れ目のところが重ならないようにしたほうがきれいでしょうが、まあ、多少重なっても気にしないという事で…。浮いてくるのが不安なので切れ目のところに少量の瞬間接着剤をニードルの先で塗って固定しました。

電柱の上下を繋げる前に、少々ディディールアップ。ピン跡を溶きパテで埋めたり、真四角の碍子の角をヤスリで削って、大雑把ですけど丸くしたり。

さて、上下をつなぎ合わせます。どうしてもセンターがずれてしまうので、芯にするプラ棒を削ってセンターを慎重に合わせてゼリー状瞬間接着剤で固定。

いつの間にか街灯取り付け用のバンドがシルバーに塗られていますね…。たぶん、上下を繋げる前に塗ったと思うのですが、よく覚えていません…。あ、塗料はMrカラーのシルバーです。

次はウェザリング。タミヤエナメルのフラットブラウンフラットブラックを1対1に混ぜ、5〜10倍程度(適当)に薄めてウォッシング。バンドなど金具類は当時鉄製だったのかどうかはわかりませんが、なんとなく雰囲気で金具周辺は薄めたタミヤエナメルフラットブラウンで錆表現。

さて、街灯付き電柱単体としてはこれで完成!ですが、まだ設置、配線が残ってます。長くなってしまうので、いったん区切って、続きは「街灯付き電柱の製作(コンクリート電柱その2)」でということで。ではまた!

道路標識の製作

さて、もう2年以上ぶりのブログになってしまいましたが…今回はNゲージレイアウト「駅前商店街(仮)」用に作った道路標識の製作過程をご紹介したいと思います。

Nゲージレイアウト用の道路標識は各社から発売されていますが、とりあえず家には以前あまり深く考えずに買ったグリーンマックスの道路標識がありました。

まあ、このまま使えれば楽でいいのですが、リアルに作ろうと思うと色々と不満が出てきてしまいます。標識の板が厚すぎる、ポールが太すぎる、根本が太くなってる…。結局、標識のシールだけ使って、標識の板やポールは自作することにしました。

まず、0.3mmのプラ板に、少し大きめに切った標識のシールを貼って、標識の縁にそって切り抜きます。円の切り抜き、苦手なんですよねえ…。

細かい切り出しには、百均で買ったフォトフレームのガラスをマットとして使っています。

ポールに使ったのはエバーグリーンのプラ棒0.75mm。標識一枚用は20mm、2枚用は25mmに切って方眼紙に貼って標識をゼリー状瞬間接着剤で貼り付けます。水平、垂直を合わせるにはマス目があるカッティングマットでもいいのですが、ガイドを自由に書き込めるので方眼紙が便利です。汚れても使い捨てにできるし。

瞬間接着剤を楊枝やニードルの先に少量つけてプラ棒に塗り、標識板をのせて位置を合わせたら瞬間接着剤の硬化剤をスプレーします。ただし、まだ使っていない材料に硬化剤が少しでも付着してると、接着剤をつけた瞬間に硬化してしまうので注意しましょう。

ポールのプラ棒は素材が白なのでこのまま使えそうですが、わずかに透明感があってやはり不自然なので、Mr.カラーアクリルのつや消しホワイトを塗りました。

あとは標識の裏側をシルバーで塗れば一応使えそうですが、やはりリアルにしようと思ったら、標識の裏側もちゃんと表現したいところです。

そこで、標識を固定する金具と表示板をマスキングテープで表現してみました。

まず、マスキングテープの粘着力をできるだけ落とさないように、両面テープをマットに貼り、剥離紙をはがさずにその上にマスキングテープを貼ります。そして、ハセガワのカッティングテンプレートの0.75mmn幅のスリットを使ってマスキングテープを切り出します。

切り出したマスキングテープを、金具用に3.5mm 、表示板用に1mmの長さに切って、標識の裏側に貼ります。

そして、標識の裏側と金具をMr.カラーシルバーで塗装。

乾燥したら、テープの端が少し浮いてきている物があったので、少量の瞬間接着剤で固定しました。

仕上げは、タミヤエナメルのフラットブラウンフラットブラックを1:1で混ぜ、5~10倍(適当ですみません)に薄めてウォッシング、フラットブラウンを薄めて(これも適当…)所々に差してウェザリングします。

道路に0.8mmの穴を開けて、作業に邪魔なときには簡単に外せるように少量のマットメディウムをポールの根元につけて差し込み、固定します。

もちろん、市販の製品をそのまま使ってもいいですが、あとひと工夫、ひと手間かけて自分が求めている物に近づけていくのは楽しいものです。ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。ではまた!

ジオコレ建物コレクションの改造・電飾編その2

Apple StoreにiPhone のバッテリー交換に来たら、2時間くらいかかるんですね…。というわけで、待ってる時間にブログの更新。表参道のApple StoreでMacBookで作業してると、なんか仕事が出来る人っぽい?まあ、書いてるのはジオラマのブログですけど。

と書き始めたものの、書き終わらないうちに2ヶ月以上放置してしまいました…。

さて、建物の電飾の続き。今回は薬屋さんと雑貨屋さん。チップLEDの半田付け、回路構成などは駅ホームの照明をチップLEDで作るに詳しく書きましたが、いちおうさらっとおさらい。

チップLEDの半田付け1

チップLED(今回使用したのは1608チップ LED白色)をピンセットの先に挟んで、ピンセットをバイスで固定。破損するので締め過ぎない様に。

チップLEDの半田付け2

端子にフラックスを塗り、半田コテの先に半田をのせて端子につけて

チップLEDの半田付け3

ポリウレタン銅線(今回使用したのは赤色被膜 0.1mm透明被覆0.2mmを使用)の先端を半田コテの先で熱を加えて被覆を溶かし、半田をのせてから端子に半田付け。片手に導線、片手に半田コテを持って位置を合わせてコテ先をちょんと付けて半田を溶かして半田付けします。慣れないと難しいですが、慣れると今のところはこれが一番早いです。本当はもっと簡単にできる方法を考えて、ちゃんと治具を作りたいところですが、なかなかいいアイディアが思いつかない…。

点灯を確認したら、半田付けした端子部分にゼリー状瞬間接着剤を塗り、瞬着硬化スプレーを吹いて保護。

電球色塗装

電球色のチップLEDも売ってますが、私は白色をまとめ買いして、電球色にしたい時はタミヤエナメル クリヤーオレンジを薄ーく塗ってます。

次に基板を用意します。ユニバーサル基板(今回使ったのはサンハヤト ユニバーサル基板 ICB-86)プラ板用カッターで切断。

ユニバーサル基板を切断2

LEDの使用個数分の抵抗160Ωと電源(今回は電池CR2032 3V)からのリード線を半田付け。
※最近は200Ωを使用しています

この基板に各LEDからのポリウレタン銅線を半田付けして、建物の屋根の内側などに瞬間接着剤と硬化剤で固定しています(写真は商店長屋製作時のもの)。

あ、屋内用の照明はサイズの制約がなければ砲弾型のLEDを使っても構いませんが、写真のようにチップLEDを直接基板に半田付けする方法もあります。

LED基板の取り付け

さて、いよいよ本題、まず薬屋さんの看板灯。まずは笠の製作です。

薬屋さんの看板灯の笠1

プラ丸棒3mmをルーターの先に付けて、回しながらヤスリで削り、形を整えます。同心円状の形状はこうやって作ると早いです。

薬屋さんの看板灯の笠2

 バイスに挟んで切断。こんな小さいパーツの切断はエッチング精密ノコギリが便利。

薬屋さんの看板灯の笠3

ルーターで中を削ってチップLEDが入るスペースを作り、中心にピンバイスで1mmの穴を開けて銅線を通します。指が太いのにパーツが小さくて大変です…。あ、写真は撮り忘れましたが、光が透けるのを防ぐために内側を黒く塗っておきます。外側の塗装はダークグリーン、銅線はシルバーに塗って、エナメルのフラットブラウンのドライブラシで軽く錆塗装。

看板に取り付け

看板に穴を開けて銅線を通します。

こんな感じになりました。

薬屋さんの看板灯

さて、次は雑貨屋さん。今度は形を変えて、円筒形の照明に。

雑貨屋の看板灯1

真鍮パイプ (2.1mm)を4mm長にカットし、ポリウレタン銅線赤色被膜 0.1mm透明被覆0.2mmを半田付けした1608チップ LED白色を少量の瞬間接着剤を付けてパイプの中に入れて固定。半田付けと配線をうまくやれば真鍮パイプ (1.8mm)でも入るかも。

UV硬化レジンを中に流し込んでUVランプで硬化し固定。UVレジンは粘度が低いので狭い場所に入りやすいし、表面張力で表面が滑らかになるし、UVランプを使えば10分程度で硬化するし、最近は隙間埋めなどにもよく使ってます。

私が使っているのはKIYOHARA レジンUVランプ 9W スイングタイプ。オーブントースター型ではなく、横にスイングできるタイプが硬化させる物の大きさや場所の制約がなくて便利です。レイアウトの中など、ランプを置く場所がなくても手持ちで照射できます。疲れるけど…。

UVランプ
光漏れを塗装

点灯させながら、光漏れがない様にMr.カラーつや消しブラックで塗装。銅線はシルバー、真鍮パイプはメタルプライマーを塗ってからレッドつや消しブラックを少量混ぜて塗装後、エナメルフラットブラウンをドライブラシをして錆塗装。

看板と屋根に穴を開けてポリウレタン線の形を整えて通し、看板灯の取り付け部分は溶きパテで穴を埋めつつ少し盛り上げてエナメルフラットブラウンで錆塗装。

雑貨屋の看板灯の塗装
雑貨屋の看板灯1

LEDにはやはりタミヤエナメル クリヤーオレンジを薄く塗って電球色に。

雑貨屋の看板灯2

いやあ、今回も面倒臭かったですね…。まあ、ブログの更新をサボってた間にも更に面倒臭い作業をいろいろやっていたので、またおいおい書きますね。

ではまた!

おもちゃ用Wi-Fiカメラ「コミカム」をラジコンの車載カメラにしてみた

実は、私は車も好きで、愛車はパンダトレノ、いわゆるハチロクです。

居酒屋「はや正」号
居酒屋「はや正」号

まあ、もちろん皆さまお気付きでしょうが、実車ではなく、ドリフトに特化した約1/42のラジコン、ドリフトパッケージナノです。

なんとかドリフトをマスターしようと一時期盛んに練習しましたが、全然上達せず…なので、しばらくディスプレイモデル化していました。しかし、昨日知り合いのお宅にお邪魔して新年会をしていた時、子供がマリオカートのラジコンで遊んでいるのを見て、そうだ、コミカムでラジコンのドライバー視点の映像を撮ってみよう、と思い立ちました。

例によってスチレンボードにブリキを両面テープで貼り、やはり両面テープで車体に貼ります。ボディの上に貼ると視点が高くなりすぎるので、残念ながら外しました。

86にコミカム取り付け

Nゲージ車両と違ってスピードもあり、壁にぶつかるとマグネットだけだとズレてしまうので、ちょっと格好悪いけどマスキングテープで固定。

コミカムをテープで固定

走らせるのは、以前作ったラジコン用サーキット。

自作サーキット

しかし、この大きさ(600×900)のサーキットをドリフトを駆使して走るのはすごい高度なテクニックが必要です。私の腕前では全然ダメですが、何回も撮影をやり直して、ぶつかりながらもなんとか3周した映像がこちらです。あ、正確には3周目前で壁に激突して止まってますが…

特に2、3周目はスピードがあって迫力はありますが、速すぎてあまり実車感はないですねえ。私程度のドリフト技術では、もっとゆっくり、ちゃんとグリップ走行できる?ラジコンでやった方が楽しいかも。もちろん、ドリフトが得意な方はもちろんこのドリフトパッケージナノで相当楽しめるでしょうね。ラジコンを持っている方は、コミカムを使ってドライバー視点で運転したり、撮影したりしてみたら楽しいのではないでしょうか。

ではまた!

おもちゃ用Wi-Fiカメラ「コミカム」をNゲージ用車載カメラにしてみた・夜行撮影編

さて、おもちゃ用 Wi-fiカメラ「コミカム」シリーズ、今回は夜行の撮影に挑戦。

コミカムで夜行の撮影
夜行撮影の様子。怪しく青く光っているのがコミカムのLED

本来ならレイアウトのLED以外の照明は使わないで撮影したいところですが、さすがにそれでは暗すぎて何が写ってるのか全くわかりません。なので、電球を調光器で調整して最小限の照明をあてています。写真で夜景や夕景を撮影する時にも同じようにしています。

では前面展望からご覧ください。とにかく暗いです…。

https://hayamasa-railway.com/comicam_img/comicam_frontview_night_r.MOV

https://hayamasa-railway.com/comicam_img/comicam_frontview_night_l.MOV

次は車窓映像。ますます暗いです…

https://hayamasa-railway.com/comicam_img/comicam_windowview_night.mp4

さて、おもちゃ用 Wi-fiカメラ「コミカム」シリーズはひとまず今回で一区切りしたいと思います。新しいレイアウト製作もすっかりサボってるし…。

自分でレイアウトを作って、そのレイアウトを自分が運転手になった気分で前面展望を見ながら走るというのは、ちょっと大袈裟かもしれませんが、子どもの頃からの夢でした。その夢を手ごろな値段で、かつ難しい技術や加工も必要なく手軽にかなえてくれたコミカムに感謝ですね。

※車載カメラ映像ロングバージョンをYouTubeにアップしてありますので、よろしければご覧くださいませ

がーん、さっき見てみたら、コミカムが私の買った時の値段より500円も安くなってる…1月4日午前9時59分までの限定価格らしいですけど。欲しい方はチャンス?

ではまた!

おもちゃ用Wi-Fiカメラ「コミカム」をNゲージ用車載カメラにしてみた・車窓撮影編

明けましておめでとうござます!今年もよろしくお願い致します。

さて、前回の最後に紹介したこれ

横撮りレンズスマホなどのカメラのレンズに付けて、カメラを向けた方向の90度横にあるものを撮れる「横撮り」レンズ。なんでこんなものを買ったかというと、もちろん、気づかれないように盗み撮り…ではなくて、前面展望ではなく側面、つまり、車窓の景色を撮れるのではないかと。

いろいろな種類がありましたが、私が買ってみたのはこちら


クリップ式などもありますが、とにかく余計な出っ張り部分がない事と、なにより安いので選びました。そして、実はこの形状が後で大きな意味を持つことになります。

横撮りレンズコミカムにどう付けるか…コミカムのレンズの下の出っ張りのせいでこのままではレンズ同士が少し離れてしまう。でも、加工も大変だし、ともかく簡単な方法でとりあえずは撮影してみることに。というわけで、またまたプラ板と両面テープの登場。

ちなみに、私が愛用している両面テープはこちら、日東NO5000NS。粘着力は強いのに、剥離しても糊残りしません。その筋?では定番らしいです。アマゾン安いな…

1mm厚のプラ板を切り出して両面テープを貼り、レンズの位置を合わせて貼るだけ。

横撮りレンズをコミカムに装着さっそく走らせたら、2秒で木につっかえて停止…

コミカム横撮り車両1しかし、つっかえたのはプラ板の角なので、ここをレンズの形状に合わせてプラ板をカット。

プラ板のカット見事に木や警報機、さらには駅やトンネルにもぶつからずに通過!まるでこの為に設計されたような奇跡の形状!…ちょっと大袈裟か。

では、「世界の車窓から・渓上里村編」をご覧ください

大画面で見たい方はこちらから

https://hayamasa-railway.com/comicam_img/windowview_1.mp4

レンズの枠が写ってしまってますが、まあ、これはこれで味があっていいかなと…

横撮りレンズの構造上画面が反転してしまってますが、まあお気になさらずに…無料で左右反転できる編集ソフトを探してるところです。

あと、このままでは横撮りレンズを反対に外側に向けたら木や警報機やらにぶつかって走行できない…加工して映像のクォリティを上げることも含め、今年の課題としておきましょう。コミカムを使った挑戦(?)はまだまだ続きます。ではまた!

※車載カメラ映像ロングバージョンをYouTubeにアップしてありますので、よろしければご覧くださいませ

おもちゃ用Wi-Fiカメラ「コミカム」をNゲージ用車載カメラにしてみた・前面展望撮影編

さて、おもちゃ用 Wi-fiカメラ「コミカム」のNゲージ車載カメラ化、買い忘れてたmicroSDカードも届いて、いよいよ撮影です。

ストリーミング再生を見ると、写真撮影の時は入らないようにしていた汚い部屋の様子や汚いおじさん(私?)がどうしても写ってしまう…。そこで、写真撮影用に3面分しかなかった背景をもう1面分急遽作成。こんな感じで撮影しました。

撮影時のレイアウト。背景を4面分作成
撮影時のレイアウトの様子

撮影も簡単、iPhoneの画面で録画ボタンを押すだけ。アプリで再生して見る事もできますし、iPhoneにダウンロードもできます。また、Wi-Fiを使わず、本体のボタンを押してSDカードに録画する事もできます。

ともかく、撮影した動画を見ていただきましょう!もとの画像ファイルはMOVですが、ブログのメディアプレイヤーに対応するためにmp4に変換してます。参考までに、元のMOVファイルへのリンクも貼っておきますね。

まずは右回り

https://hayamasa-railway.com/comicam_img/comicam_frontview_r.MOV

そして、左回り

※2018.1.2 間違えて右回りをアップしてましたので修正しました

https://hayamasa-railway.com/comicam_img/comicam_frontview_l.MOV

解像度とホワイトバランスの調整は出来るようになってます。

解像度はHD1280×720とFHD1920×1080の2種類。もちろんFHDで撮影しました。まあ、データ量を節約する必要がある時以外はFHDでいいでしょうね。

解像度の設定ホワイトバランスはオート、太陽光、曇り、蛍光灯、電球から選びます。今回は無難にオートで撮影。でも、それぞれ全く違う感じになるので、試してみると面白いですよ。

コミカムのホワイトバランス調性私としては、「曇り」も気に入りました。こんな感じ。

まあ、画質はそれなりですが、今まで見られなかったレイアウトの全面展望が見られて、私としては十分に楽しめました。

画質はともかくとして、、もう少しバッテリーの持ち時間が長いとありがたいですね。録画可能時間は、説明書だとWi-Fiを使わず本体のみでの録画が約70分、Wi-Fi使用時だと約30分となっていますが、何度か30秒、1分程度の録画、再生を繰り返してると、あっという間に残量が減っていきます。録画はもちろん、iPhoneで再生、ダウンロードするのもだいぶバッテリーを消耗させるようなので、いちいち再生して確認したりせずにどんどん録画してしまってから、SDカードをパソコンで読み込んで再生して確認、編集するようにしたら、だいぶバッテリーの持ちはよくなりました。

さて、このコミカム、値段を考えれば私は十分に楽しめる製品でした。もし、同じコンセプトでさらに画質が良く、もう少しバッテリーの持ちも良くて価格が1万円程度の物があったら嬉しいですけどね。

※車載カメラ映像ロングバージョンをYouTubeにアップしてありますので、よろしければご覧くださいませ

ん?また何か届いた。何か企んでいるようです…コミカムシリーズはまだまだ続きそうです。ではまた!

横撮りレンズ

おもちゃ用Wi-Fiカメラ「コミカム」をNゲージ用車載カメラにしてみた・車両製作編

おもちゃ用Wi-Fiカメラ「コミカム」来ました!手にすると写真の印象以上にちっちゃい。

おもちゃ用Wi-Fiカメラ「コミカム」
手のひらサイズの「コミカム」

付属品は充電ケーブルやプラレール車両等に取り付けるためのマジックテープやゴムバンドなど。面白いのは、三脚取り付け用のネジがマクグネットで脱着出来ること。小型化、軽量化にはいいアイディアですね。

「コミカム」の付属品

まず充電。満充電まで説明書では2時間ほどとありましたが、1時間半ほどで終了。

さて、まずは電源をオンに…できない!?電源ボタンをいくら押してもLEDが点灯しません。不良品?と思ったけど、デジタル機器の基本、困ったら再起動。リセットボタンを押したら無事電源が入りました!

録画や撮影はmicroSDカードを本体に挿入する必要があるのですが、確か家にあったなー、と思って買わなかったら、ふつーのでっかいSDカードしかなかった…うーむ、正におじさんっぽいミス。でも、microSDがなくてもスマホでストリーミング映像は見られるらしい。

アプリをダウンロードして、iPhoneの設定でWi-Fiをコミカムに切り替えて、パスワードは、1234567890…共通なんでしょうね。近くにコミカムを使ってる人がいたら誰でも映像が見られることになるけど、レンタルレイアウトで使う時など、まあそれも楽しいかも。ただ、録画や撮影はスマホからもできるようなので、他人が勝手に操作しちゃうなんて事は出来ないようになってるのかな?いずれ調べてみなきゃ。

検出したカメラをアプリで選べばもうOK。簡単ですねえ。

「コミカム」アプリのスクリーンショット

で、ストリーミング画像のスクリーンショットはこんな感じ。iPhoneのカメラの写真などを見慣れているとやはり不鮮明に感じますけど、まあしょうがないところですか。SDカードで録画したらもう少し画質はいいのかも。

[コミカム」のストリーミング画像

さて、次はカメラを載せる車両を作ります。

私は映像を撮りたいだけなので見栄えは気にせず簡単に。でも、オリジナルのかっこいい車両に仕立て上げるのも楽しいでしょうね。

台車は、三陸鉄道36-100形に動力ユニットを取り付けた際に取り外して使ってなかった物を使用。1mm厚のプラ板を60×15に切り出して、バイスで1.5mmの穴を二つ開ける。ネジがタッピングなので、もうこのまま台車を取り付けてしまう。台車がくるくる回っちゃうのとか耐久性とかを気にしなければこれで十分?

カメラ車両用のプラ板の切り出しと穴あけ
カメラ車両に台車を取り付け

20×15に切った4mm厚のスチレンボードを両面テープで貼り、さらにカメラを両面テープで‥と思ったけど、まだSDカードを入れての動作確認をしてないので、まさかの不良交換等の事態も想定して、ブリキ板を貼ってカメラのマグネットで固定。走行中にカメラがどこかにぶつかっても、少しくらいならばカメラがずれることで脱線も防げそうだし。

「コミカム」をマグネットで取り付け
「コミカム」をマグテットで取り付け

さて、いよいよ走行!うん、かっこいい…のか?

まだSDカードがなくて録画はできないのですが、このレイアウトで初めて見る前面展望、楽しいです!

心配していたトンネルも無事通過、車体の改造もしなくて済みそうです。これで期間内であればもし故障しても保証が受けられます。

リアルタイムのストリーミングでは、まあ画質はそれなりですし、多少のタイムラグもあります。映像が途切れるようなことはありませんでしたが、一瞬映像が止まることも。でも、レイアウトを走る車両の前面展望を十分に楽しめます!この「コミカム」、Nゲージの車載カメラだけでなく、工夫次第でいろいろな使い方ができそうですね。

まだmicroSDカードが届いてないので、前面展望動画はもう少々お待ちください!

サンタさんにお願いしました

おお、Nゲージ車両に載せる車載カメラを探していて、こんなのを見つけました!

Wi-fiが使えて、SDカードで録画できて、つい楽天サンタさん(?)にお願いしてしまいました…。また届いてから使用した感想は改めて投稿しますが、こんな商品を探している方もいらっしゃるだろうし、クリスマスも近いし、しかも12月22日9:59までポイント20倍!との事なので取り急ぎご紹介しました。うーん届くの楽しみ